「デザインの仕事に興味はあるけれど、SNSデザイナーとWebデザイナーどちらを目指せばいいのか分からない」

そう感じて検索窓に「SNSデザイナー Webデザイナー 違い」と打ち込んだ方も多いのではないでしょうか。

どちらも同じ「デザイナー」という肩書きでありながら、実際に手がける制作物や求められるスキル、収入の作られ方はまったく異なります。

名前が似ているぶん違いが分かりにくいまま何となくどちらかを選んでしまうと、「思っていた仕事と違った」というミスマッチにもつながりかねません。

本記事では、SNSデザイナーとWebデザイナーそれぞれの仕事内容や平均年収、今後の需要、向いている人の特徴までを比較しながら整理していきます。

最後まで読めば、自分がどちらの道を目指すべきか、判断材料が具体的に見えてくるはずです。

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SNSデザイナーとWebデザイナーの違いは?

SNSデザイナーとWebデザイナーの違いは?

まずは、SNSデザイナーとWebデザイナーがそれぞれどのような仕事なのか、具体的な違いを3つの切り口から見ていきましょう。

SNSデザイナーとWebデザイナーってどんな仕事?

SNSデザイナーは、InstagramやX(旧Twitter)、YouTubeといったプラットフォーム上で日々流れていく投稿ビジュアルやサムネイルを専門に作るポジションです。

一方Webデザイナーは、企業やサービスの「顔」となるサイトそのものを、1ページ単位ではなく導線全体で組み立てていく仕事だと捉えると分かりやすいでしょう。

扱う画面のサイズも閲覧される場面も異なるため、求められる感覚や視点にも自然と違いが出てきます。ここでは制作物と請け負う業務範囲という2つの切り口から、両者の違いをより具体的に見ていきましょう。

制作物

SNSデザイナーが手がけるのは、投稿画像やバナー、ストーリーズ、リール用のサムネイルなど、基本的に1~数枚単位で完結するビジュアルが中心です。

対してWebデザイナーは、トップページから下層ページまで複数の画面がつながったサイト全体の設計図を作る点が大きな違いがあります。

両者内容が被る部分もありますが、仕事内容の違いがある点を抑えておきましょう。

仕事を請け負う範囲

SNSデザイナーは投稿デザインを都度作成する単発〜継続案件が中心で、比較的短いサイクルで納品が発生します。

Webデザイナーは要件定義からワイヤーフレーム作成、コーディング、公開後の保守まで、1つのサイトに長期的に関わるケースが多く、業務範囲そのものが広くなりやすい傾向にあるでしょう。

SNSデザイナーとWebデザイナーの平均年収

求人ボックスの給料ナビによると、Webデザイナー正社員の平均年収は460万円で、給与幅は326万〜876万円、もっともボリュームが多いのは394万〜463万円のゾーンです。

求人ボックスに掲載されているSNS関連のデザイン職を個別に見ると、年収400万円台後半〜600万円台の正社員求人も存在します。

一方、フリーランス・副業の場合は投稿画像1点ごとに単価が積み上がっていくケースが主流で、実績と契約件数次第で収入の幅が大きく変わる点もWebデザイナーとの違いといえるでしょう。

SNSデザイナーとWebデザイナーの今後の需要

SNS上での情報発信を行う企業や個人事業主が増え続けている以上、投稿デザインやバナーを外部に依頼したいというニーズも今後さらに伸びていくと考えられるでしょう。

一方Webデザイナーの需要も、企業のDX推進やECサイトの拡大を背景に途切れることはなく、サイトのリニューアルや新規制作の依頼は安定的に発生し続けています。

ただしWebデザインは歴史の長い職種であるぶん経験者の層が厚い業界です。

SNSデザインは新しい分野であるぶん参入者自体がまだ少ないという違いがあり、これから学び始める人にとってはSNSデザインの方が「今が伸びどき」というタイミングの魅力が大きいといえます。

SNSデザイナーとWebデザイナーの共通点

SNSデザイナーとWebデザイナーの共通点

仕事内容や年収の作られ方には違いがあるものの、SNSデザイナーとWebデザイナーには共通する部分も少なくありません。

どちらもPhotoshop・Illustrator・Canva・Figmaなど複数のツールを状況に応じて使い分ける点、そして色使いや余白の取り方といった見せ方の基礎が土台になる点は共通しています。

またクライアントの要望を的確にヒアリングし、意図を汲み取ってビジュアルに落とし込む力が求められる点、そして案件を獲得し続けるためには制作スキルだけでなく営業力やコミュニケーション力が欠かせない点も、両者に共通する現実です。

パソコン1台とインターネット環境があれば取り組める仕事のため、在宅やフリーランスといった柔軟な働き方を選びやすい点も、SNSデザイナー・Webデザイナーに共通する魅力だといえるでしょう。

SNSデザイナーとWebデザイナーに向いている人の違い

SNSデザイナーとWebデザイナーに向いている人の違い

どちらを目指すか迷ったときは、次の2つの軸で自分の志向を確認してみましょう。

技術面を広く学びたいか

Webデザイナーを目指す場合、デザインの知識に加えてHTML・CSS・JavaScriptといったコーディングの知識、WordPressなどCMSの操作知識まで、習得すべき範囲が幅広くなるのが実情です。

学ぶこと自体を楽しめる人や、将来的にディレクターやフロントエンドエンジニアへとキャリアを広げたい人には向いている環境だといえます。

一方SNSデザイナーは投稿画像やバナーの制作に特化しているぶん、まずはデザインの基礎とCanvaなどのツール操作を押さえれば案件対応をスタートしやすいのが特徴です。

「広く浅く」ではなく「狭く深く」ビジュアル表現を磨きたい人には、SNSデザインの方が学習範囲を絞りやすく取り組みやすいでしょう。

すぐに仕事開始したいか

Webデザイナーはデザインの基礎に加えてコーディングやサイト設計の知識まで身につけてからでないと案件に対応しづらく、実務レベルに到達するまでに一定の学習期間が必要になります。

対してSNSデザイナーは、Canvaのような専門知識がなくても扱えるツールで対応できる案件が多く、比較的早い段階から小さな案件にチャレンジしやすいのが特徴です。

「まずは行動しながらスキルを磨きたい」「早い段階で収入につなげたい」というタイプの人には、SNSデザイナーの方がスタートを切りやすい選択肢だといえるでしょう。

SNSデザイナーとWebデザイナーの将来性はどちらがおすすめ?

SNSデザイナーとWebデザイナーの将来性はどちらがおすすめ?

ここまでの内容を踏まえて、将来性という観点から改めて両者を比較してみましょう。

SNSデザイナーは近年需要増加中

企業だけでなく個人事業主や店舗がSNSで直接発信する動きも一般的になっており、投稿デザインを依頼したいというニーズは今後も広がっていくと見込まれます。

求人ボックスでSNS関連のWebデザイナー求人を検索すると、2026年7月時点で約2万9千件が掲載されており市場の動きも活発です。

歴史の浅い職種であるがゆえに競合となる経験者がまだ少なく、これから学び始める人にとっては先行者としてポジションを築きやすいタイミングだといえるでしょう。

Webデザイナーは飽和気味?

求人ボックスの掲載データを見ると、Webデザイナーの求人数は2026年6月時点で13万件ほどあり、絶対数で見ればSNSデザイナー関連の求人よりもはるかに大きな市場がすでに形成されています。

市場が大きい分、目指す人の数もそれに比例して増え続けており、「未経験だから」という理由だけでは選ばれにくくなっているのが正直なところです。とはいえ、求人数の多さは案件そのものが尽きない証拠でもあります。

DX推進やECサイト拡大を背景にサイト制作・改修のニーズは根強く残り続けており、コーディングやUI/UXなど専門性を掛け合わせて強みを打ち出せれば、競争の激しい市場でも選ばれ続ける余地は十分に残されているでしょう。

SNSデザイナーやWebデザイナーになりたい方は「【人気急上昇】SNSデザイナーになるには?未経験・副業からの始め方や成功するコツを解説」「副業Webデザイナーの現実は甘くない!?月収例や未経験でも成功できるコツなどを解説」もぜひご覧ください。

参考:求人ボックス(Webデザイナーの仕事)

New CreateでSNSデザイナーになった体験談まとめ

New CreateでSNSデザイナーになった体験談まとめ

最後に、フリーランス育成スクール「New Create」でSNSデザイナーとしてのキャリアを歩み始めた2名の体験談を紹介します。

①未経験からSNSデザイナーになって夜勤続き生活を脱却

臨床検査技師として約4年間勤務していた方は、月に1〜2回ある1週間連続の夜勤で体力的な負担を抱え、休日は「寝て終わり」という生活が続いたとお話してくれました。

同世代の友人が新しいことに挑戦する姿を見るうちに芽生えた「このままでいいのかな」という思いをきっかけに、以前からInstagramで発信を追っていた講師が運営するNew Createへ入会。

入会当初は日報やメンターとの1on1で何をアウトプットすればよいか分からず苦戦した時期もあったといいますが、「まず60点で提出する」完了主義に発想を切り替え、大きなタスクを細かく分解して行動する習慣を身につけたことで、少しずつ前へ進めるようになったそうです。

案件を獲得したあとはクライアントワークとの両立にも悩んだものの、伴走してくれるメンターや仲間の存在に支えられながら乗り越え、現在はフリーランスとしてSNS運用を手がけながら、会社員時代とは裁量の大きさが異なる働き方を送っています。

②副業でSNSデザイナーになり本業と合わせて月収45万円達成

結婚にともなうマンション購入がきっかけで、副業を考えた方の事例です。

それまでの社宅暮らしでは住居費が月1万円ほどで済んでいたものの、住宅ローンの返済が始まることを見据え、「空いている時間をお金に変えられたら」と考えるようになったといいます。

SNSやYouTubeで情報収集をする中で複数のスクールの個別相談を受けたものの、当初は稼いでいる自分の姿がうまくイメージできず、入会を見送っていたそうです。

最終的にNew Createへの入会を決めたのは、講師の発信が成功談だけでなく試行錯誤する過程まで見せてくれていたことに加え、SNS上でオフ会の盛り上がりを目にして「実際に頑張っている人がこんなにいるんだ」と実感できたことが大きかったといいます。

入会後はトレース課題こそ順調に進んだものの、オリジナル課題では手が止まってしまい、フィードバックをひとつずつ形にしながらポートフォリオを完成させました。

営業のフェーズでは面談を録音・録画して聞き返し、話し方や表情の癖を客観的に見直す練習を重ねたことで、台本作成やデザイン、イベント進行といった案件を任されるように。

もっとも収入が大きかった月には本業と副業を合わせて月収45万円を達成し、「本業以外にも収入があることへの安心感」が日々のゆとりにつながったと振り返っています。

SNSデザイナーになりたいならNew Createへ!

SNSデザイナーになりたいならNew Createへ!

SNSデザイナーとWebデザイナーは同じ「デザイナー」という肩書きでも、手がける制作物も、収入の作られ方も、必要になる学習範囲もそれぞれ異なります。

技術を広く学びながら腰を据えてキャリアを築きたいならWebデザイナー、ツールをしぼって早い段階から案件にチャレンジしたいならSNSデザイナーというように、自分の志向や生活スタイルに合わせて選ぶことが、遠回りをしないための第一歩です。

フリーランス育成スクール「New Create」には、これまで年間3000人近くの方からデザインを仕事にする方法についてのご相談をいただいてきました。

制作スキルの指導にとどまらず、案件を継続的に受注していくための考え方まで伴走してサポートしているため、独学で遠回りする時間を減らせます。

「SNSデザイナーとWebデザイナー、自分にはどちらが向いているか知りたい」という方は、まずはNew Createの無料相談で、自分に合った学び方について気軽に話を聞いてみてはいかがでしょうか。

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ABOUT ME この記事を書いた人
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NewCreate編集部

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フリーランス育成スクール「New Create」が運営する公式メディア編集部。 第一線で活躍する現役デザイナー・講師陣の知見をもとに、未経験から“稼げるデザイナー”になるためのリアルな情報を発信しています。 単なるデザインスキルの解説にとどまらず、案件を獲得するための「営業力」や、今後の時代に必須となる「AIツールの活用法」など、現場で本当に役立つ実践的なノウハウをお届け。 「何から始めればいいか分からない」というあなたの第一歩を全力でサポートします。